メッシュモーフィングを用いたフレーム部品の形状最適化とクラスタリング分析
- 分野1:
- 構造解析
- 分野2:
- 最適設計
使用ソフトウェア
modeFRONTIER、DEP MeshWorks、NX概要
フレーム部品の構造を設計パラメータとして、フレームの軽量化と剛性性能改善を目的とした最適化を行った事例です。形状変更はメッシュモーフィングシステムDEP MeshWorksを使用し、寸法や溶接数、ホール数を変更しました。
DEP MeshWorksではFEモデルをメッシュベースで編集することができるため、CADを操作することなく、また設定された境界条件そのままに、形状変更を自動的に行うことが可能です。DEP MeshWorksから解析で使用する形状ファイル(nastran形式)を出力し、NX nastranで構造解析を行います。
最適化計算の結果、質量と剛性性能(変形量)のトレードオフを確認することができ、さらにクラスタリング分析を行うことで、パレート解はホール数に大きく依存することが明確になりました。