IDAJ

Case Study実績・お客様事例

エンジン回転数フィードバック制御ゲイン最適化

分野1:
熱流体解析
分野2:
1Dシミュレーション(システム・シミュレーション)、最適設計

概要

一般的に閉ループ系の動的システムにおける制御パラメータの品質は、適合専門家の技量に負うところ大きく、制御開発フローにおける適合作業は最後の重要な位置を占めています。制御パラメータをいかに開発フローの上流で設計し、「適合」を「検証」とすることができるかが今後の課題とも言えます。
このような組込み制御の環境開発においても、modeFRONTIERは威力を発揮します。本事例では、modeFRONTIERを用いてSimulink内の制御パラメータを最適化することにより、アルゴリズム設計の段階で制御特性を設計する手法を提案しています。制御対象は、GT-POWERでモデル化された自動車エンジンです。スロットル開度をPID制御でフィードバックして、エンジンの回転速度を所定値に制御します。パラメータとしては、Simulink上のみならずGT-POWER上のパラメータも同時に最適化することができます。

解析種別:最適化
課題等:MATLAB/Simulink、回転速度、制御パラメーター、アルゴリズム設計

エンジン回転数フィードバック制御ゲイン最適化
ユーザーサポートセンター 無料で資料請求