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Case Study実績・お客様事例

個別受注生産の現状の課題に対応した設計最適化フレームワークの開発

分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER

概要

個別受注生産( ETO :Engineer To Order、)とは、顧客のオファーに応じて製品の仕様設計や策定を行い、受注が決まってから具体的かつ詳細な設計をする生産方式のことを指します。本事例では、オファー、受注、最終設計段階というETOにおける3つの作業段階に応じた各々の多目的最適化設計を支援するフレームワークを開発しました。オファー段階では受注に関する情報がほとんどなく、開発計画を立てるために利用できる時間も限られているため、遺伝的アルゴリズムを用いて実行される最適化ループにおいて、パラメトリックなコストモデルや簡略化されたジオメトリが使用されます。段階が上がるにつれて用いるコストモデルやジオメトリはより高度化します。
この設計プロセスは、鋼製煙突や油・ガスに対して用いられるエアーフィルターの設計などに応用できるものと考えています。

解析種別:その他(プロセス)

コスト評価のフローチャートの図
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