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Case Study実績・お客様事例

ランニングシューズのミッドソールの衝撃吸収性の最適化​

分野1:
構造解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、ANSA、META、SIMULIA Abaqus Unified FEA​

概要

ランニングシューズには、地面に接触する外側と中敷きの間にミッドソールと呼ばれる衝撃を吸収するためのパーツが備わっており、高い衝撃吸収性能が求められます。そこで、衝撃吸収性能の最適化を目的に、ミッドソールに含まれるゲルパッドの量と位置を入力変数として、ランニングシューズの構造最適化を行いました。modeFRONTERとメッシュ生成ソフトウェアANSA、統合有限要素法解析プログラムSIMULIA Abaqus Unified FEAを連成させています。
「踵での着地時」および「爪先で地面を蹴る時」に、ミッドソールが、より大きなひずみエネルギーを吸収する結果が得られ、衝撃吸収性を高めるような設計指針を得ることができました。

解析全体のワークフローの図​
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