IDAJ

Case Study実績・お客様事例

配管の非破壊検査解析

分野1:
電磁場解析

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、JMAG-Designer

概要

配管内部など、直接観察できない場所にある亀裂を検出する方法の一つに、高周波コイルを用いる方法があります。配管内部にコイルを差し込むことで、配管に渦電流が流れますが、配管に亀裂があると渦電流の経路が変化し、コイルに鎖交する磁束も変化します。これをインピーダンスとして検出することによって、亀裂の存在を特定することができます。

配管とコイルのモデルの図、検出コイルの位置とインピーダンスの値(傷の中心位置=150[mm])の図
配管の渦電流分布:傷なし
配管の渦電流分布:傷あり
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