衝突噴流のLES解析
- 分野1:
- 熱流体解析
使用ソフトウェア
iconCFD概要
衝突噴流は、電子機器やタービン翼などの冷却、繊維の乾燥や物体表面の汚れの除去など、工業的に広範囲の用途で活用されています。特に熱伝達性能については、ノズル出口と衝突壁面間の距離により、平均Nu数の分布に様々な特徴が見られることがわかっています。その一つであるNu数の第2ピークの存在については、RANSでの予測が困難であることが知られていますが、iconCFDを使用したLES解析では、この第2ピークの予測が可能であることをご紹介します。