Prony級数パラメータの同定、マスターカーブの作成、粘弾性材料のモデル化
- 分野1:
- 構造解析
- 分野2:
- 最適設計
使用ソフトウェア
SIMULIA Abaqus Unified FEA概要
SIMULIA Abaqus Unified FEAにおいて、粘弾性挙動はProny級数(一般化マクスウェルモデル)で表現されます。
Prony級数パラメータは各種粘弾性試験(緩和試験、クリープ試験、DMA試験)の結果を元に同定されますが、適切なパラメータの探索は容易ではなく、Prony級数の項数や緩和時間の設定、広範な時間領域に対応した試験結果の取得には技術的なハードルがあるのが現実です。
ここでは、DMA試験を元にしたProny級数パラメータの同定プロセスをご紹介します。
解析種別:粘弾性解析
課題等:Prony級数パラメータの同定、マスターカーブの作成、粘弾性材料のモデル化
