IDAJ

Case Study実績・お客様事例

駆動用モーター油冷解析

分野1:
熱流体解析

使用ソフトウェア

CONVERGE

概要

モーターの巻き線を冷却するためのオイル滴下手法を検討した事例です。計算コストを抑制するために、スーパーサイクリング(Super-Cycling)機能と計算中に気液界面を捕捉してメッシュを細分化する解適合格子AMR(Adaptive Mesh Refinement)を使用しました。
オイル吐出口間隔を変化させることよって、巻き線の温度分布に差が生じていることがわかります。また、巻き線の細かい隙間までオイルが入り込んでいる様子が観察できます。

解析種別:混相流解析、固体熱連成
課題等:部材冷却、油冷、巻線温度予測、自由表面挙動

ボイド率分布とメッシュ

ボイド率等値面(alpha=0.5)、 固体表面温度
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