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Case Study実績・お客様事例

浮体式洋上風力発電タービンの挙動解析

分野1:
熱流体解析

使用ソフトウェア

CONVERGE

概要

係留索によって洋上に設置された、セミサブ型浮体式風力発電タービンの挙動を解析した事例です。流体構造連成(FSI)を用いて、係留索につながれたセミサブ型浮体が波に揺られる様子を再現しました。UDF(ユーザー定義関数)によって形状を再現せずに係留ロープの動きをモデル化し、さらに造波モデルを導入して波面の挙動を再現、タービンの回転運動は、標準機能である運動量ソースを活用しました。
これによって、浮体の姿勢や移動振幅・周期、ブレードの迎角 (AoA)、トルクなど、タービン全体の挙動を詳細に把握することができます。

解析種別:流体構造連成解析
課題等:海洋風力発電、係留設計、最適係留計画、浮体動揺解析、波力


タービンの挙動

係留索の挙動

浮体式洋上風力発電タービンの挙動解析の図
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