modeFRONTIERとADVISORを連成させ、車輌のモード走行時の燃費と発進加速性能と追越加速性能という合計3つの目的を同時に最適化しました。大局的には燃費と加速性能は相反関係にあり、かつ走行モード、追越加速性を加味すると、トレードオフ関係は複雑になることが予測されます。最適化計算を実行する際、設計変数は技術者が操作したいパラメータを容易に設定することが可能です。またmodeFRONTIERが標準で持つMATLAB/Simulinkのダイレクトインターフェース機能を用いれば、最適化設定作業はより一層簡単に実施することができます。

解析種別：ADVISOR連成、ロバスト最適化
課題等：ADVISOR、加速性能、、燃費、MATLAB/Simulink