エンジン冷却システムモデルの合わせ込みに、modeFRONTIERを活用した事例です。KULIで作成された冷却モデルをmodeFRONITERに統合し、熱伝達係数や熱容量といったパラメータを変更して合わせ込みを行いました。このパラメータ調整には実車による山登りで得られた測定データが用いられ、エンジンオイルやクーラントの温度誤差が改善されました。その結果、モデル検証ステップを短縮させたうえで、モデルの信頼性を向上させることに成功しました。

出典：ESTECO Resource Center
https://engineering.esteco.com/resources/success-story/keeping-it-cool-with-modefrontier/