Ansys Zemax OpticStudio光学部品設計ソフトウェア
機能
シーケンシャルモードとノンシーケンシャルモード
1つのソフトウェアで2種類の光線追跡が可能なため、レンズ設計から実際のシステム挙動まで、同一ソフトウェア内でシームレスに設計データを移行できます。シーケンシャルモードは、光線が物体面から像面に到達するまで、あらかじめ定義した面の順序に従って各面に一度だけ到達するように解析します。計算速度に優れ、光学系の設計・最適化・公差解析に効果的です。ノンシーケンシャルモードでは、光源から出射された光線がオブジェクトと物理的に相互作用しながらディテクタに到達するまでを追跡し、光が光学系内をどのように伝播するかをより正確に把握することができます。
最適化
レンズの曲率半径や厚み、材質などをパラメータとして、製品仕様を満足する最良の設計を見つけ出すための高度な最適化アルゴリズムを搭載しています。評価関数を用いて目標を設定することで、検討するレンズ形状や材質を容易に最適化できます。
公差解析と高歩留まり最適化
公差解析機能では、実製品における光学部品の偏心や形状誤差が光学性能に与える劣化をシミュレーションで評価できます。製造誤差やばらつきを事前に把握し、歩留まりについても視覚的に確認することが可能です。これにより、設計への手戻りを事前に削減し、コスト増加とスケジュール遅延を防ぎます。
STOP解析
実使用環境を想定した構造・熱・光学の連成解析により、設計初期から信頼性リスクを定量的に評価し、性能劣化を事前に予測することが可能です。STARツールを用いることで、FEAソフトウェアによる熱解析と構造解析のデータをZemaxへ直接インポートし、光学系の性能に与える影響を解析できます。
