iconCFDオープンソースベース汎用CFDソフトウェア
特徴
低コストでの大規模計算を実現
商用ソフトウェアの多くは、大規模計算を行うとソフトウェアコストの増大を招きます。これまでとは異なる料金体系を持つiconCFDでは、ソフトウェアのコストをマシン環境のコストに振り分けることによって、超並列計算を可能にします。
ソースレベルでのカスタム提供
iconCFDは、OpenFOAMをベースとして新たな物理モデルの組み込みや、各種物理機能を組み合わせた新たなソルバーの作成など、お客様のニーズに合わせたカスタマイズを実施します。改良したソースコードは、お客様の資産となります。
LESによる高精度解析
ロバストなLES解析が、高精度・低コストで実現できます。LES利用の障壁となっていた、メッシュサイズ、並列処理、ソフトウェアライセンスの問題が解決されています。
豊富な機能
メッシュ作成から流体、熱、分子動力学、電磁流体、固体応力解析などのソルバー群、結果処理や可視化まで多岐にわたっています。


アプリケーション・オリエンテッドな開発
従来の汎用ソフトウェア・エンジニアリングから脱却し、アプリケーションに必要な機能に特化したエンジニアリング(ツールの専用化)を実現します。
全工程での並列化処理
プリ処理 ~ ソルバー ~ ポスト処理まで、完全にデータを分散して並列化できます。コア数の増加に対する計算時間短縮の線形性も良好です。
商用レベルのメンテナンスと技術サポート
定期的なバージョンアップ、品質の保持、デバッグ、バージョン管理を実施します。現在の商用ソフトウェア以上の技術サポートやお客様のソルバーカスタマイズのご要望にも対応します。
C++言語
OpenFOAMはC++言語で開発されています。オブジェクトオリエンテッドプログラミング言語であり、テンプレートプログラミングができるC++言語の特徴を生かして設計されています。 これにより、場の偏微分方程式をそのまま記述することで演算ができる仕組みが提供されています。
