高効率基板の実現でエネルギー消費を減らせ!大電流化が進むパワー基板のジュール発熱と放熱対策のポイント

エネルギー不足が叫ばれる昨今、電子機器の低消費電力化は喫緊の課題です。特に配線基板においては、ジュール発熱による損失が消費電力を増大させるだけでなく、基板温度の上昇による寿命低下にもつながります。特に、EVや高速充電、UPSをはじめとしたパワーエレクトロニクス機器の大容量化が顕著です。FETなどのデバイスの小型化に伴う「基板放熱設計」に加え、「配線のジュール発熱対策」も考慮しなければなりません。
ここではジュール発熱を考慮した放熱パターン設計について解説します。
・突然ですが、クイズです!発熱量はどれくらい!?
・適切な温度管理が省エネにつながる
・電気回路網+熱回路網法による分布計算
・大電流基板とジュール発熱
・基板・筐体によるジュール発熱対策
基板の放熱対策に興味のある方は、ぜひご一読ください。
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