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Product製品情報

ReqMan要求仕様から要件定義・提案活動における分類・整理・比較作業の効率化支援ツール

特徴

ReqManは、要求仕様書に記載された文章を「分類・整理」することが可能で、工数削減とミス低減を実現します。

ReqMan特徴の図

瞬時に「要求仕様」をリスト化し、分類・整理

ヘッダー、要求番号、要求内容、表、図などが、英語やドイツ語などの複数の言語で記載されているPDFファイル形式の要求仕様書があると仮定します。この仕様書をReqManにインポートすると、ヘッダー、要求内容、言語別に分類されます。
以下の図は、2つの要求仕様書の「差分を比較」で、色付けされた箇所が差分として可視化されています。この比較は、要求項目が1,000項目以上であったとしても、数秒で完了します。

このような作業に、誰が、どれほどの工数を費やしているのか、正確に把握していらっしゃるでしょうか?

瞬時に「要求仕様」をリスト化し、分類・整理の図

要求が記載された文書から「要求項目」を取り出し、次工程につなげる

要求が記載された文書から「要求項目」を取り出し、次工程につなげる図1
  1. 要求文書を読み込んで分析する
    要求文書をReqManにインポートします。プロファイルエディタを使ってドラッグアンドドロップの操作でプロファイルを作成します。もちろん、既存のプロファイルを使用することもできます。プロファイルには、要求文書の分析ルールが定義されています。PDF、Word、Excel、ReqIFなどのファイル形式や構造に関係なく情報を読み取ることができます。
  2. チーム内で要求を評価・比較する
    インポートした要求をチーム内のメンバーと共有し、それらを一緒に分類・評価、単一のプラットフォームで一元的にコンプライアンスマトリックスを作成します。​これによって、プロジェクトの概要及び文書の変更状況をリアルタイムで確認することができます。
    このような作業の間に、顧客から更新された要求文書が送信された場合でもReqManでの管理が可能です。ReqManは、異なるバージョンを自動的に比較し、ボタンをクリックするだけで変更箇所を視覚化しますので、重複した作業を回避し、すべての文書情報を監視することができます。テキストだけでなく、画像や表を比較しますので、プロジェクトメンバーは、要求の分類と評価に集中することが可能です。
  3. 結果を顧客やパートナー、ダウンストリームシステムに送付する
    顧客やパートナー、次工程システムが関与しているかどうかに関係なく、評価された要求を次工程に渡します。
    ExcelまたはReqIFエクスポートを介して選択した要求を顧客やパートナーに提供し、パートナーより応答された要求文書をReqManに再びインポートするという顧客やパートナーとの反復調整プロセスを実現します。また、ReqIFインターフェイスを使用して、要求を他の要求管理システムにスムーズに引き渡し、ReqManを既存のプロセスチェーンに統合することができます。
ファイル内容の自動識別、前バージョンとの仕様差分の自動認識と注釈の組込、顧客やサプライヤーとの交換管理の図
アプリケーションフロー(例)
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