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Product製品情報

Aras InnovatorPLMプラットフォーム

特徴

Aras Innovatorは多くのPLMソフトウェアと異なる特徴的なアーキテクチャ、ビジネスモデルを採用しているため、日本国内においても導入が進み、高いシェアを誇っています。

1.接続の容易性

  • 既存システム資産を接続・統合するための連携テクノロジー、システムアーキテクチャを具備
  • 様々なツール・既存システム資産を活用した柔軟で迅速、効率的なPLM構築が可能

2.ローコードプラットフォーム

  • モデリングエンジンを用いて、お客様の要件に合わせたアプリケーションのプロトタイプをプログラミングレスで迅速に構築
  • ユーザーを巻き込んだアジャイル開発アプローチを可能とし、システム構築QCDの劇的改善を実現

3.サブスクリプションサービス

  • 多くのソフトウェア保守の範疇を大きく超えるサポートをサブスクリプションサービスとしてご提供
    • アップグレードサービス
      貴社カスタマイズを含むバージョンアップ時のマイグレーション作業をAras社が実施。お客様の作業は本番適応と受入確認だけです。
    • サブスクリプション機能
      Aras Innovator上の全てのアプリケーションを機能制限なくご提供。PLM適応範囲拡大の障壁となる機能単位での追加ライセンス購入の必要性を排除しています。
  • システムの運用・維持・改善に係るコストの大部分を大幅に削減・固定化

Aras Innovator導入時の課題・ご要望とAras Innovatorでできること

Before 業務との親和性
  • 自社の業務に合わせて構築できるPLMプラットフォームを導入したい。
  • 導入後も、日々実行されている業務改革に合わせて自社で改修したい。
既存資産の有効活用
  • PLMプラットフォームと既存システムとを連携させて、既存システムやデータ等の情報資産を継続して使用したい。
  • 開発元の異なるCAD・CAE・MBDツールなどのデータを共通のプラットフォームで一元管理して再利用したい。
コストメリット
  • 導入する前のPoC費用を抑えたい。
  • 投資の回収期間を短縮するために初期費用を抑えたい。
  • 機能を拡張する際の追加費用を抑えたい。
  • 運用費用を抑えて、長期運用時の費用を削減したい。
After 業務との高い親和性
  • データモデルやソースコードを公開(オープンアーキテクチャ)
    お客様のニーズに合わせて柔軟にプラットフォームを構築できます。
  • サービス指向アーキテクチャ(SOA)を採用
    プログラミングレスでアプリケーションを作成できるローコード開発やアジャイル開発が可能です。お客様ご自身でも業務の改善・変更に合わせてシステム開発や改修を行っていただくことができます。
既存資産の有効活用
  • 既存システムとの連携が可能
    Aras InnovatorはPLMプラットフォームとしての機能を十分に備えていますが、既に他のPLMシステム等を導入されている場合は、既存システムと連携して利用することも可能な柔軟なプラットフォームです。
  • PLM専業のAras Corporationが開発
    開発元を特定しない様々なCAD・CAE・MBDツールのデータ管理が可能です。
優れたコストメリット
  • Community Ediition(無償)を利用し、ライセンスを購入することなく評価していただけます。
  • サブスクリプションサービス契約に加入していただくと、Aras Innovatorの全アプリケーションが使用でき(オールインワンパッケージ)、各種サービスをご利用いただけます。

アップグレードにも安心なAras Innovator

予見可能な安定したランニングコストでのシステム維持は、企業の基幹システム運用においては重要な要素の一つです。
多くのシステムでは、大規模なアップグレード時には追加費用が必要なことが多々ありますが、Aras Innovatorは、サブスクリプションサービス契約のサービスにバージョンアップ時のカスタマイズ部分に対するアップグレード費用が含まれています。

大規模なアップグレードにかかる想定費用

クラウド版Aras Innovator(SaaS)

セキュリティ性の確保、運用コストの低減、データ容量の増加に対する柔軟性といった観点からクラウド版PLMを導入する企業が増えてきました。Aras Innovatorにもクラウド版があり、Aras Innovator SaaSサブスクリプションとしてご提供しています。Aras Innovator SaaSサブスクリプションは、OOTBでの運用だけでなく、カスタマイズを加えた環境でもご使用いただくことが可能です。そのためOOTBで運用開始した後、追加開発の必要がが生じた際にも柔軟に対応することができます。
Aras Innovator SaaSサブスクリプションは、ハードウェア費用、環境構築の必要がなく導入期間の短縮が見込まれること、運用に関わる人件費やハードウェア保守費等が発生しないためオンプレミス版に比べると約40%の運用保守費の削減が期待できます。

Aras Innovator SaaSサブスクリプションの導入で期待できるコスト削減

サービス内容(Aras Innovator SaaSサブスクリプション、Aras Innovator Standardサブスクリプション共通)

  • PLMプラットフォームの運用を支える各種サービス
    • 電話やメールによるサポート、インシデント報告
    • セキュリティアップデートやホットフィックス、最新機能のご提供
    • 無料の定期トレーニング
    • オンライントレーニングやナレッジベースをご提供するサブスクライバー・ポータルの使用
  • アップグレードサービス
    • 常に最新のPLMプラットフォームを利用
    • カスタマイズ部分に対してはAras社が最新リリース版にアップグレード
  • サブスクライバー機能のご提供
    • Arasのアドオン・ソリューション(Microsoft Office Connector、Visual Collaboration、Component Engineeringなど)
    • CAD to 3D PDF Convertor
    • サードパーティ製のCAD ConnectorやPDM Connectorなどの各種コネクタ(※)
    • Vaultレプリケーション
    • Active Directoryシングルサインオンインテグレーション
    • 生産性向上させるVaultリカバリユーティリティ、データロードツールなど

(※)別途ご契約が必要です。

IDAJでは長らくお客様のデジタル開発をご支援をしてきた実績と経験をを活かし、Aras Innovatorの導入時にIDAJならではのコンサルティングサービスをご提案・ご提供します。


  • 企画から設計、製造までのものづくり領域において、お客様が実現したいことと、実現できることを明確化し、目指すべき将来像についてのディスカッションを経た上でお客様の業務に最適なPLMプラットフォーム構築をご支援します。
  • お客様の設計開発の業務フローや体制に合わせて、プロセスの標準化やノウハウの活用方法をご提案します。
  • IDAJはデジタル・エンジニアリングツールのユーザーであり、プロバイダーでもあるため、豊富な経験と、ITに関する深い知識を持ち合わせています。ユーザー視点とIT視点の両方からお客様のご業務に合わせたQCDの改善、品質保証、フロントローディングを実現するPLMプラットフォーム構築、製品開発DXの推進をご支援します。
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