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Product製品情報

Codebeamer複雑化する製品開発を支えるALMプラットフォーム

特徴

Codebeamerが選ばれる理由

自動車・モビリティ、航空宇宙・防衛、医療機器、産業機械、電機・電子機器といった製品価値の多くをソフトウェアが担うようになったこれらの分野で、Codebeamerはトレーサビリティ、コンプライアンス、スピードの3つの観点から評価されています。

1.Software Defined Products開発への対応 ~ソフトウェアが価値を生み出す時代の開発基盤~
現在の製品開発では、自動車のSDV化だけでなく、航空機、医療機器、産業設備などあらゆる製品でソフトウェアの重要性が高まっています。こうした環境では、以下を個別に管理するのではなく、相互に関連付けながら開発することが重要です。

  • 要件管理
  • システム設計
  • ソフトウェア開発
  • テスト・検証
  • 品質管理

一方で、製品はソフトウェアだけで構成されているわけではありません。機構・電気・ソフトウェアはいずれも同じ製品要求から枝分かれし、最終的には同じ検証で確認されます。ソフトウェア用とハードウェア用でツールを分けて管理すると、この「同じ要求から来ている」という関係が失われ、両者を突き合わせる作業が発生します。
Codebeamerは、要件・リスク・テスト・トレーサビリティを同一プラットフォーム上で関連付けて管理します。ソフトウェアとハードウェアの要件を関連付けることで、変更が入ったときに両方の影響範囲をまとめて追跡できます。これによって製品開発に関わる情報を統合し、複雑な開発プロジェクトの可視化と管理を支援します。

2.エンドツーエンドのトレーサビリティ ~要件から検証までを一貫して追跡~
製品開発では変更への迅速な対応と品質保証が求められます。
Codebeamerは、顧客要求からシステム要件、設計、実装、テスト、リリースまでを関連付けることで、開発ライフサイクル全体のトレーサビリティを実現します。

  • 1件の要求を変更したとき、影響を受ける設計・テスト・検証を一覧できます。
  • テストで確かめられていない要求を、テストカバレッジ(Test Coverage)数で把握できます。
  • 監査で求められる証跡が日々の作業の中で残るため、監査の前に作り直す作業が要りません。
  • どの版の要件に対して、いつ、誰が、何を確認したかをたどることができます。
トレーサビリティレポート

3. 規格・品質プロセスへの対応 ~高信頼性製品開発を支援~
自動車、航空宇宙・防衛、医療機器などの分野では、製品品質だけでなく開発プロセスそのものの管理が求められます。
Codebeamerには、各業界のベストプラクティスや業界標準に沿った業界別テンプレートが用意されています。プロジェクトの構成、作業の流れ、残すべき成果物があらかじめ定義されているため、プロセスをゼロから設計することなく、規格に沿った状態から運用を開始できます。

テンプレート名 対応規格・目的
Automotive Template Automotive SPICE®、ISO 26262対応プロセス
Avionics Template DO-178C、DO-254対応プロセス
Medical Software Engineering Template IEC 62304対応ソフトウェア開発
Medical Audit & CAPA Management Template FDA 21 CFR Part 820、ISO 13485対応
Pharmaceutical Template GAMP® 5対応コンピュータ化システム管理
Quality Management Template ISO 9001対応品質マネジメントシステム

※ 医療機器分野では、FDA 21 CFR Part 820、ISO 13485、MDR、ISO 14971、IEC 62304など、対応が求められる規格が多岐にわたります。どのテンプレートをどのように活用するかは、お客様の対象規格に合わせてご提案します。

要素と要素の接続関係をグラフビューで可視化

4.派生開発とバリアント管理 ~派生開発と成果物の再利用を促進~
Codebeamerでは、プロジェクトをストリーム(Streams)として分岐させて並行開発し、分岐したストリーム同士の差分を確認してマージします。分岐しても不具合票・変更要求・タスクなどを関連付けて統合管理できるため、全機種に共通して修正する項目と、機種ごとに変更する項目を区別して取り扱うことができます。また、ベースラインを取れば、その時点の状態をすべて固定できます。どの派生機種が、どの版の要件で検証されたのかを、後からたどることができます。

派生開発とバリアント管理 ~派生開発と成果物の再利用を促進~図1
派生開発とバリアント管理 ~派生開発と成果物の再利用を促進~図2

5.アジャイル(Agile)と計画開発の両立 ~開発スタイルに合わせた柔軟な運用~
近年の製品開発では、アジャイル開発と従来型の計画開発が混在するケースが増えています。Codebeamerは両者を統合して、組織やプロジェクトに合わせた開発プロセスを実現します。

  • 開発スピード向上
  • 品質管理強化
  • プロジェクト可視化
  • 組織横断コラボレーション
カンバンボード
バーンダウンチャート

6.開発環境全体をつなぐオープンなツール連携
企業の開発現場では、多くのツールが利用されています。Codebeamerは既存ツールとの連携を前提としたオープンなアーキテクチャを採用し、情報の分散を防ぎながら統合的な開発環境を構築できます。

  • 標準規格でつなぐ
    「OSLC(Open Services for Lifecycle Collaboration 開発ツール同士が相互にリンクを張るための業界標準)」に対応しています。OSLCに対応したツールから、Codebeamerの要件や変更管理の情報へリンクを設置することができます。Codebeamer側からリンクを設置できる項目は製品ごとに決まっていますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
  • 専用コネクタでつなぐ
    主要な課題管理ツール、要件管理ツール、ソースコード管理ツール向けに、専用のコネクタが用意されています。
  • 文書でつなぐ
    Word・Excelの往復編集と、要件交換の標準形式であるReqIFに対応しています。ALMツールをお持ちでない取引先とも、文書の形で要件をやり取りできます。
    連携できるツール一覧は機能/動作環境ページをご高覧ください。
Word ラウンドトリップのエクスポート設定画面

7.デジタルスレッドの中核基盤 ~要件を起点に開発情報をつなぐ~
開発の各段階で生成した情報を要求から検証まで1本の線でつないだ状態を、デジタルスレッドと呼びます。要求書、設計データ、解析結果、部品表が別のツールに保管されていると、「この解析結果はどの要求のためのものだったか」を後からたどることができません。CodebeamerはALMの領域を担い、要件とテストを管理する場所として、前後の領域と標準規格で連携します。
IDAJはMBSE、MBD、CAEの領域で培った知見を活用して、Codebeamerを中心としたデジタルエンジニアリング環境の構築をご支援します。

デジタルスレッドの中核基盤 ~要件を起点に開発情報をつなぐ~の図

Codebeamerは、単なる要件管理ツールではありません。規制の厳しい産業における製品開発を、トレーサビリティ・コンプライアンス・スピードの3つで支える、統制されたALM基盤です。要件・リスク・テスト・変更を同一プラットフォーム上で関連付けて管理し、ソフトウェアとハードウェアの情報を同じ開発プロセスの中で扱える点が、要件管理ツールの置き換えにとどまらないCodebeamerの本当の役割です。

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