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Solution Seminar Vol.64 SIMULIA Abaqus事例紹介セミナー

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こんな方におすすめ

SIMULIA Abaqusを利用されているお客様、今後ご購入をご検討のお客様

最新理論から実践的解析事例まで

2016年より開催しております「SIMULIA Abaqus事例セミナー」には、毎回、大変多くのお客様にご参加いただき、この度無事に、第3回目を開催する運びとなりました。
今回は、筑波大学 松田 哲也先生より基調講演を、ユーザー様である日本精工様、富士通研究所様、ユタカ技研様からは実践的な解析事例をご発表いただきます。
弊社からは、2018年6月にボストンで開催される「SCIENCE IN THE AGE OF EXPERIENCE」にて発表させていただく本田技術研究所様との共同論文および最新の技術トピックスをご紹介します。
本セミナーが、皆様の設計業務の一助となれば幸いです。
参加費も無料となっていますので、ユーザー様はもちろん弊社からAbaqusのご購入をご検討中のお客様のご参加もお待ちしています。

プログラム・講演内容(予定)

※スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。何卒ご了承賜わりますようお願い申し上げます。

午後

13:00-13:10 開会のご挨拶

13:10-14:10 <基調講演>複合材料のマルチスケール非弾性解析手法とその適用事例 (筑波大学 松田 哲也 様)
【概要】
本講演では、均質化法/有限要素法に基づく複合材料のマルチスケール非弾性解析手法について解説するとともに、その適用事例を紹介する。まず、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)および織物複合材料に対するマルチスケールモデリング手法を示し、粘塑性変形や熱変形を解析した事例を紹介する。さらに、汎用有限要素解析ソフトウェアを用いた織物複合材料の非連成マルチスケール構造解析について述べる。

14:10-14:40 非線形構造解析のAbaqus化促進の取り組みと今後 (日本精工株式会社 様)
【概要】
近年、製造業では軽量化や開発期間短縮等様々な要求事項がある。業界で生き残る為にはシステム全体の最適設計を手戻りなく行う必要があり、CAE技術の高度化が求められている。
弊社においてもCAE技術の高度化活動に取り組んでおり、その活動の一つである構造解析の高速化に関して、弊社のステアリングR&Dセンターではこれまで使用していた汎用構造解析ソフトからAbaqusへ移行することで解決しようとしている。本報告では、Abaqusを活用した高速化の効果を、解析事例を交えながら紹介する。

14:40-14:55 休憩

14:55-15:25 樹脂の硬化収縮を反映した回路基板の反り挙動解析 (株式会社富士通研究所 様)
【概要】
回路基板の製造工程における加熱・プレス処理によって、樹脂の硬化収縮による内部応力が残留し、出荷時および部品実装時の反り不良要因となってしまう。今回、残留応力と基板反りの相間を検証するための基板を作製し、熱反り測定および熱応力シミュレーションを実施した。その結果、樹脂の熱硬化挙動が反りに及ぼす影響を明確にし、それを反映させたシミュレーション手法を構築することができた。

15:25-15:55 Multi-scale analysis for structural design on engine exhausted heat recovery system using thermoelectric element (IDAJ)

15:55-16:10 休憩

16:10-16:40 コンバーター熱応力解析精度の向上 (株式会社ユタカ技研 様)
【概要】
コンバーター開発において、熱応力、熱ひずみは大きな課題である。近年開発期間が短くなっている為、試作前に耐久性見通しをCAEにて行う必要性が高まっているが、現状は耐久試験で見通し判断を行っている。CAE解析精度向上の為、材料データの取得や編集、プレスや溶接による残留応力や加工硬化等を検証し、最適なパラメーターの検証を行った。

16:40-17:10 一般化GAP要素による接触挙動を適用したBIWモデル動的陰解法解析(株式会社本田技術研究所 様)
【概要】
昨今の開発効率化の要求に答えるためには、開発初期におけるSimulation技術の適用拡大が不可欠である。
BIWの強度・耐久性を適切に評価するためには、走行中に発生する応力状態を精度良く再現し、対策を検討することが必要である。精度良い応力再現には接触挙動を中心とした非線形解析を行う必要があるが、一般的に使用されている接触定義では、Mesh品質が主要因で解析ができないことが多かった。本発表ではGAP要素を用いて接触挙動を再現することで、Mesh品質の計算収束性への影響を最小化を行った。同時に、動的陰解法解析を推進することで走行状態の応力状態の再現を試みた。

17:10-17:25 最新の技術トピックスのご紹介(IDAJ)

17:25-17:35 閉会のご挨拶

 

配布資料

ご参加のお客様:セミナー当日、資料をお配りします。
資料請求のお客様:セミナー終了後、配布いたします。
・ご講演者様のご都合により、一部資料をご覧いただけない場合がございます。
・プレゼンテーション資料と内容が異なることがございます。あらかじめご了承ください。

終了の御礼
本セミナーは、お蔭様で多数のお客様にご参加をいただき、ご好評の内に終了いたしました。
セミナー資料につきましては、引き続き無料送付のお申込みを受付けております。
お申込みから発送まで1~2週間程お時間をいただきます。
なお、ハードウェアベンダー様、ソフトウェアベンダー様は資料送付をお断りすることがございます。

開催概要

開催時間 13:00〜17:35(予定) ※受付開始12:30〜
参加対象 SIMULIA Abaqusを利用されているお客様、今後ご購入をご検討のお客様
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様にはご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
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icon mailお問い合わせ先

IDAJ数値解析アカデミー事務局(理論・実践講座)
株式会社 IDAJ 営業部 idaj-seminar@idaj.co.jp
横浜本社 TEL: 045-683-1990 FAX: 045-683-1999
中部支社 TEL: 052-569-2581 FAX: 052-569-2582
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