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Webセミナー(ウェビナー)

Solution Seminar Vol.136 シミュレーションが変える開発プロセス!モデルベース開発による次世代設計手法の実践セミナー 第二弾

開催日 開催会場 受講料(消費税別) お申し込み
2025年10月21日(火)〜2月17日(火) オンライン(14:00-15:00) 無料 お申込み

こんな方におすすめ

・モデルベース開発に取り組んでいる方、これから取り組む方、AI技術にご興味のある方。
・モデルベース開発で電動化領域、Hilsに取り組まれている方、これから取り組む方。
・化学プラントで1Dシミュレーションに取り組まれている方、DACの検討をしている方、これから取り組む方。

機械学習・HILS制御検討・電動化・カーボンニュートラル、GT-SUITEの活用領域をどんどん拡大

電動化や複雑なシステム開発に向き合う中で、「シミュレーションが現場の判断に本当に活きているのか」「もっと高速に計算を実行できないだろうか」と感じたことはありませんか?
モデルベース開発のポイントは“早期に本質を掴む”こと。今こそ、分断された検討を統合するアプローチが求められています。
本セミナーでは、機械学習、HILS、電動化、熱マネージメント、バッテリー熱暴走の各分野で、マルチフィジクスを包括的に捉えるモデルベース開発の手法をご紹介します。

・モデルの一部分を機械学習モデルに置き換えて、モデルを高速化する技術
・詳細エンジンおよび熱マネジメントモデルをリアルタイム化し、Simulinkと連成させることで、キャリブレーションや制御検討を実機試験と置き換えることを可能とする技術
・設計現場でモータとインバータの最適化を実施する際に直面するさまざまな課題に対する取り組み
・バッテリーの安全性を考える上で極めて重要なトピックの一つである熱暴走の評価
・省エネ、カーボンニュートラルといった新しい取り組みにおいて検討すべき重要な物理現象の要素化と、それらを用いた適用事例

現場目線の複数のリアルな事例から、分断されがちな設計・検証プロセスのつながりを再構築するヒントをぜひお持ち帰りください。

※本セミナーは5回のライブ配信で構成し、いずれもライブ配信日以降のオンデマンド配信は予定しておりません。途中回からのご参加も大歓迎です。

プログラム・講演内容(予定)

※スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。何卒ご了承賜わりますようお願い申し上げます。
オンデマンド配信の予定はございません。各回ともQAセッションを設けております。

10月21日(火)

GT-SUITEの機械学習機能を活用したモデルの高速化
製品開発の様々な領域へシミュレーションモデルの活用が広がり、多数の要素を含む統合的なモデルが利用される中で、モデルの一部を機械学習モデルに置き換えて、高速化する需要が高まっています。GT-SUITEには、学習データの生成から、プリ処理、学習や精度検証までを一気通貫に実行できる総合ツールがあり、さらに活用していただきやすくなりました。ここでは、具体的な適用例とあわせてGT-SUITEに搭載されている機械学習に関する機能群をご紹介します。

11月18日(火)

「Development of an HiL rig for the brand-new V16 Bugatti Tourbillon engine」(GT社のエンジニアによる英語でのご紹介:日本語キャプション付き
Bugattiの新型ハイブリッド車「Tourbillon」の開発において、GT-SUITEを活用し、複雑なV16パワートレインの制御検証を目的としてHILS環境を構築した事例を中心にご紹介します。詳細エンジンおよび熱マネジメントモデルをリアルタイム化し、Simulinkと連成させることで、キャリブレーションや制御検討を実機試験と置き換えることを可能になりました。また燃焼モデルにはニューラルネットワークを導入し、複雑な挙動を高精度に再現。各ECUとの信号のやり取りも忠実に再現し、制御系の相互作用を正確に評価することができます。これにより、開発期間とコストの削減、制御精度の向上、柔軟な検証環境の実現に成功しました。

12月16日(火)

「カーボンニュートラルプラントシステムにおけるGT-SUITEの活用」
省エネ、カーボンニュートラルを検討する上で重要な物理現象の要素化、それらを用いた適用事例をご紹介します。

1月13日(火)

「GT-SUITEソリューションが提供するモータ&インバータの開発環境」
モータとインバータの最適化を実施するにあたって、設計現場ではさまざまな課題が生じています。そんなとき、統合シミュレーションプラットフォームであるGT-SUITEを設計検討ツールとして利用することで、いくつかの課題解決への道筋が見えてきます。ここでは、想定ケースを題材に、シミュレーションを実際の開発フローに組み込む方法をご紹介します。あわせて、モータ・インバータをつないだ連成解析(電費・熱・NV)を一つのツールで取り扱うことができるGT-SUITE適用のメリットについてもご説明します。

2月17日(火)

「Mastering Thermal Runaway in Virtual Development」(GT社のエンジニアによる英語でのご紹介:日本語キャプション付き
バッテリーの常用範囲を超えた際に、意図しない発熱反応が連鎖的かつ急速に生じることが知られている熱暴走反応は、バッテリーの安全性を考える上で極めて重要なトピックの一つで、シミュレーションにおいても、熱暴走検討の需要が高まっています。ここでは、GT-SUITEとGT-AutoLionを用いたバッテリーモジュールの熱暴走解析事例のご紹介を通して、設計・評価への活用イメージをお持ちいただけることを目指します。

配布資料

なし

開催概要

会場
日程
定員

オンライン
2025年10月21日(火)
2025年11月18日(火)
2025年12月16日(火)
2026年1月13日(火)
2026年2月17日(火)
– 

開催時間 各回14:00〜15:00(予定)
参加対象 ・モデルベース開発に取り組んでいる方、これから取り組む方、AI技術にご興味のある方。
・モデルベース開発で電動化領域、Hilsに取り組まれている方、これから取り組む方。
・化学プラントで1Dシミュレーションに取り組まれている方、DACの検討をしている方、これから取り組む方。
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様にはご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
視聴開始までの流れ ・お申込み内容確認後、事務局から「セミナー登録URL」をお送りします。
・ご質問は講演中にQ&Aチャットのみ受け付け、講演終了後に5~10分程度のQAセッションで回答します。
・本セミナーはライブ配信となりますので、映像や音声が乱れる場合がございます。また、視聴システムへ接続できないといった問題が発生した場合、お問い合わせ窓口のご用意はございませんので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

【重要】配信について
配信は「Microsoft Teams」を利用してご視聴いただきます。
Microsoft Teams アプリ・Webブラウザは最新のバージョンをご使用ください。
受講料
(消費税別)
無料
その他 ・期間中いつでもお申込みできます。
・各回の開催にあたり、申込締切は開催日の2営業日前の17時までとさせていただきます。

お申し込み

開催日 開催会場 受講料(消費税別) お申し込み
2025年10月21日(火)〜2月17日(火) オンライン(14:00-15:00) 無料 お申込み

icon mailお問い合わせ先

IDAJ数値解析アカデミー事務局(理論・実践講座)
株式会社 IDAJ 営業部 idaj-seminar@idaj.co.jp
横浜本社 TEL: 045-683-1990 FAX: 045-683-1999
中部支社 TEL: 052-569-2581 FAX: 052-569-2582
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