AcademyIDAJ数値解析アカデミー

SIMULIA Abaqus事例紹介セミナー

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2026年7月1日(水) 横浜 無料 お申込み

こんな方におすすめ

SIMULIA Abaqusを利用されているお客様、今後ご購入をご検討のお客様

実測との比較が、現象理解を深め、次の技術力へつながる

2026年も開催します!

SIMULIA Abaqus Unified FEAを用いた高度な解析事例を共有する場として、本年も「Abaqus事例紹介セミナー」を開催いたします。
基調講演には、上智大学の長嶋利夫教授をお招きし、「XFEMによる強度試験片のき裂・損傷進展解析」と題してご講演いただきます。XFEM(拡張有限要素法)は、複雑なき裂のモデル化を可能にする注目の解析手法であり、き裂・損傷進展解析事例を交えながら、その有効性についてご説明いただきます。
ユーザー様のご講演としては、NTT様、インターステラテクノロジズ様、日本製鋼所様より、各社で取り組まれている実測結果との比較を含めた解析事例をご紹介いただきます。IDAJからは、Mullins効果の数値計算モデルとモータ振動解析に関する最新の活用事例をお届けします。
今回で9回目の開催となる「事例紹介セミナー」は、Abaqusをご利用お客様から次回開催についてのお問い合わせをいただく機会が増え、構造解析やそれに関連する情報収集の場として認知いただいていることを大変うれしく存じております。参加費用も無料となっておりますので、ユーザー様はもちろん弊社からAbaqusのご購入をご検討中のお客様のご参加もお待ちしております。

プログラム・講演内容(予定)
※スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。何卒ご了承賜わりますようお願い申し上げます。

13:00~13:05

はじめに

13:05~14:05

<基調講演>XFEMによる強度試験片のき裂・損傷進展解析(上智大学 理工学部 教授 長嶋 利夫 様)
【発表概要】
XFEMに関する最初の論文が公表された1999年から四半世紀以上が過ぎた。講演者は2000年頃からXFEMコードを内製し始め、構造解析分野の応用研究を実施している。主な解析対象は、金属材料とCFRP積層材料の強度試験片である。前者については破壊力学パラメータである応力拡大係数を用いた疲労き裂進展解析に、後者については結合力モデルを用いた損傷進展解析にXFEMを適用している。本講演では、XFEMで用いられる解析技術の概要を説明した後、これまで実施したき裂・損傷進展解析事例を紹介する。

14:05~14:35

架空ケーブルの切断による設備応答解析(NTT株式会社 様)
発表概要】
架空ケーブルの切断に伴う張力解放により電柱へ動的荷重が作用し設備が破損する可能性がある。そのため、架空ケーブルが切断した時の応答を適切に評価可能な解析手法の整備が求められる。しかし、減衰特性の設定が応答再現性を左右する一方、実験結果に基づいて減衰定数を設定した検討事例は限られている。そこで本報告では、ケーブル切断実験で得られた加速度時刻歴から減衰特性を評価し、レイリー減衰定数として有限要素解析に反映することで、切断時の動的応答再現を試みる。

14:35~14:45

休憩

14:45~15:15

ロータダイナミクスを考慮したモータ振動解析(IDAJ)
【発表概要】
近年、モータの低振動化に対する需要が高まっています。電磁力や筐体構造に着目した解析事例は多く報告されている一方で、ロータダイナミクスを考慮した振動解析事例は限られています。本講演では、Abaqusを用いたロータダイナミクスを考慮したモータ振動解析手法についてご紹介します。解析を通じて、危険速度などロータダイナミクス特有の現象を再現し、モータ振動評価への適用可能性を示します。

15:15~15:45

小型ロケット推進剤タンク設計におけるAbaqus活用事例(インターステラテクノロジズ株式会社 様)
【発表概要】
小型ロケットの推進剤タンク設計では、軽量化と強度成立の両立が重要です。本講演では、推進剤タンクを対象に、構造要求を踏まえたAbaqus解析モデルと評価方針、重要部位で確認した非線形挙動や座屈上の着目点、さらに解析結果を設計へ反映して板厚や構造成立性の判断に活用した事例を紹介します。

15:45~16:15

下負荷面理論の概念に基づくMullins効果の数値計算モデル(IDAJ)
【発表概要】
ゴム材料に繰り返し負荷を与えると、応力や材料剛性が低下する現象が見られます。この応力軟化現象は「Mullins効果」と呼ばれ、特にカーボン充填ゴムにおいて顕著に観測されるほか、未充填の純ゴムでも発生することが知られています。この現象の応力–ひずみ挙動を有限要素法で再現するため、MieheやOgden & Roxburghによる定式化が商用ソフトウェアに実装されていますが、再負荷から処女載荷へ移行する際に接線剛性が不連続となり、実験結果と異なる挙動を示す場合があります。本発表では、この課題に対し、金属の弾塑性解析で用いられるHashiguchiの下負荷面理論の概念を導入し、より実現象に即したMullins効果の数値モデル化を試みた結果についてご紹介します。

16:15~16:25 休憩
16:25~16:55 相変態を考慮した溶接残留応力解析事例(株式会社日本製鋼所 様)
【発表概要】
溶接残留応力は疲労強度などに悪影響を及ぼすため、鋼構造物の強度設計においては溶接残留応力の大きさを精度良く予測することが重要である。一般的に溶接残留応力を予測する手法には、有限要素法(FEM)に基づく熱弾塑性応力解析が用いられる。しかし、低合金鋼を対象とする場合には、相変態に伴う材料挙動を考慮しなければ溶接残留応力を精度良く予測できない。
本報告では、汎用FEMコードABAQUSで相変態を考慮するユーザーサブルーチンをコーディングし、それを用いて非定常熱弾塑性解析を行い、溶接試験体における残留応力の実測値と解析値を比較して解析精度を評価した結果を報告する。
16:55~17:00 閉会の挨拶

配布資料

セミナー終了後、アンケートにご回答いただきました方に後日データ配布の予定です。
※セミナー当日の配布はございません。
・ご講演者様のご都合により、一部資料をご覧いただけない場合がございます。
・プレゼンテーション資料と内容が異なることがございます。あらかじめご了承ください。

開催概要

会場
日程
定員

TKPガーデンシティPREMIUM横浜ランドマークタワー(横浜ランドマークタワー 25階)
バンケットルームB(地図
2026年7月1日(水)
100名(※定員になり次第締め切らせていただきます。)

 

開催時間 13:00〜17:00(予定) ※受付開始12:30〜
参加対象 SIMULIA Abaqusを利用されているお客様、今後ご購入をご検討のお客様
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様にはご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
受講料
(消費税別)
無料

お申し込み

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2026年7月1日(水) 横浜 無料 お申込み

icon mailお問い合わせ先

IDAJ数値解析アカデミー事務局(理論・実践講座)
株式会社 IDAJ 営業部 idaj-seminar@idaj.co.jp
横浜本社 TEL: 045-683-1990 FAX: 045-683-1999
中部支社 TEL: 052-569-2581 FAX: 052-569-2582
関西支社 TEL: 078-389-5470 FAX: 078-389-5472
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