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Solution Seminar Vol.22 CAP技術ご紹介セミナー

設計原理を検討しコンセプト設計に繋げる新アプローチのご紹介

近年、CAE関連技術はめざましい進歩をとげ、複雑な現象に対しても精度の良いシミュレーションが可能になって参りました。また、弊社が提供する多目的ロバスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」の登場によって、多目的な設計問題においても複雑なトレードオフ問題の解探索が設計現場で可能になって参りました。 
しかしその上流では、相変わらず熟練技術者の経験やセンスに頼らざるを得ない現実があり、全く新しい設計コンセプトの発想が難しい状況にあります。この状況を打破するためにはシミュレーション技術にもとづく新しいアプローチが必要です。
CAP (Computer Aided Principle)は横浜国立大学大学院工学研究院准教授の于 強先生が、その新アプローチとして提唱されるコンセプト設計支援技術です。本セミナーでは于 強先生をお招きし、CAPの基本的な考え方とその適用法についてご講演いただきます。また、横浜会場では日産自動車様をお招きし、適用事例をご紹介いただきます。また、最後にはCAP対応機能を搭載したmodeFRONTIERのご紹介とデモンストレーションをご覧に入れます。 
 
CAPとは…
CAPとはComputer Aided Principleの略です。
この研究は原理・原則・経験則などの簡便な情報をCAE技術を用いて高度化し、直感的にわかりやすく、高品質な情報を設計者に提供できるような手法の開発を行うことをコンセプトとして行っています。 具体的な内容としては、自動車サスペンションの設計において設計者が詳細解析を行う準備段階として、サスペンションをどのように設計すれば、どのようなサスペンション特性や走行性能が出るかということを、設計者が容易にある程度予測できる考え方の確立を目的としています。
横浜国立大学大学院工学研究院 于強研究室ホームページより転載

プログラム・講演内容(予定)

※スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。何卒ご了承賜わりますようお願い申し上げます。

午後

CAP(Computer Aided Principle)技術で広がる設計最適化〜『何が最適か』から『なぜ最適か』へ〜:CDAJ

CAP(Computer Aided Principle)技術を用いたコンセプト設計支援と設計原理の検討支援
横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授 于 強 様

CAP技術の車体衝突安全設計への適用:
【名古屋会場】横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授 于 強 様
【横浜会場】日産自動車株式会社 荒木 敏弘 様

電子デバイスの信頼性設計におけるCAP技術の応用事例:横浜国立大学大学院 様

CAPの実践 〜結果の見方と考え方〜:横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授 于 強 様

modeFRONTIER + CAP版のご紹介とデモンストレーション:CDAJ

質疑応答:CDAJ

 

配布資料

ご参加のお客様:セミナー当日、資料をお配りします。
資料請求のお客様:セミナー終了後、配布いたします。
・ご講演者様のご都合により、一部資料をご覧いただけないものがございます。
・プレゼンテーション資料と内容が異なることがございます。あらかじめご了承ください。

終了の御礼
本セミナーは、お蔭様で多数のお客様にご参加をいただき、ご好評の内に終了いたしました。
セミナー資料につきましては、引き続き無料送付のお申込みを受付けております。 
お申込みから発送まで1~2週間程お時間をいただきます。
なお、ハードウェアベンダー様、ソフトウェアベンダー様は資料送付をお断りすることがございます。

開催概要

開催時間 13:00〜17:10(予定) ※受付開始12:30〜
参加対象 各種製造業の設計・開発者の方々、コンセプト設計の実践を検討しておられる方々
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様にはご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
受講料
(消費税別)
無料

icon mailお問い合わせ先

IDAJ数値解析アカデミー事務局(理論・実践講座)
株式会社 IDAJ 営業部 idaj-seminar@idaj.co.jp
横浜本社 TEL: 045-683-1990 FAX: 045-683-1999
中部支社 TEL: 052-569-2581 FAX: 052-569-2582
関西支社 TEL: 078-389-5470 FAX: 078-389-5472
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