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膜沸騰

伝熱面を加熱して液体の温度を上昇させるとき、ある温度から沸騰して泡が発生し始めます。さらに過熱を続けると、泡の発生する場所が増え、泡も大きくなります。やがて、伝熱面全体を大きな泡が覆うようになり、その膜と液体との境界面から沸騰が起こります。これを膜沸騰と呼びます。

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