昨今の感染症対策において換気が大いに注目されるようになり、また、電子機器の高度化・小型化による熱問題の深刻化などといった背景から、ファンの重要度は上がり、ファン性能の効率化が求められています。さらに様々な製品が電動化にされたことよって、ファンを起因とした騒音や振動などの快適性につながる指標が重要視されるようになりました。従来から、ファンをはじめとする様々な翼をもつ製品の性能評価には、流体解析や強度解析は活用をされてきましたが、より一層ファンの効率を上げ、騒音や振動を抑えるためにはMBDを活用した設計開発が有効であると考えます。
そこで本セミナーでは、ファン設計者様およびファン搭載製品設計者様を対象に「翼形状作成・リバースエンジニアリング手法」、「送風特性予測手法」、「騒音予測手法」、「翼形状最適化手法」、「設計者向けシステム」などをテーマに、IDAJがご提供するMBDソリューションと複数の解析事例をご紹介します。

※スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。何卒ご了承賜わりますようお願い申し上げます。