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スーパーサイクル

CONVERGEによる固体熱連成解析において計算時間を低減するテクニックの一つです。
一般的に固体の伝熱時間スケールは流体のそれに比べ非常に長く、特に固体温度分布の定常状態を求めるような場合ですと流体計算に必要な時間刻みスケールでは膨大な計算時間が必要です。
この問題を解決するためにスーパーサイクル機能は、計算中に一時的に流体計算を停止し、固定された流動場の熱条件下で固体領域のみ定常解析を実施します。これを繰り返すことで定常状態への収束にかかる時間が飛躍的に加速します。

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