ナレッジの蓄積と共有
CAD・CAM・CAE技術の進歩に伴い、設計開発の過程では膨大な量のデジタルデータが得られるようになりました。これらのデータは、次の製品開発で徹底的に活用することによって、製品に対して大きな付加価値を生み出す可能性を秘めています。
一方、モデルベース開発(Model Based Development:MBD)の重要度が増すにつれて、シミュレーションの手順やモデルの作成ルールをいかにして統一するのか、作成したモデルを部門内・部署を超えてどのように共有して活用するかなど、MBDによる設計開発のプロセスとそのデータの適切な管理・活用方法を検討する必要性に迫られています。
シミュレーションのプロセスとデータ管理(Simulation Process and Data Management:SPDM)を実現するには、次の3つのステップが必要です。
- プロセスを標準化する
- 成果物を管理する
- 利用者、部門を広げて活用する
IDAJでは、長年にわたるCAEコンサルティングの経験をもとに、お客様のMBDプロセスや関連データなどのデジタル資産のタスク管理を活用環境とあわせてサポートします。

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