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グレゴラテン方格

1782年にオイラーによって初めて研究されたラテン方格に基づく実験計画法です。ラテン方格は、どの縦の列、横の行にもすべての文字が1個ずつ現れるような正方格子です。グレコラテン方格では、このラテン方格を複数組み合わせて作成され、すべての要素において同じ文字の組み合わせが無い正方格子を用います。
本手法では、実験回数(計算回数)が、因子数に関わらず水準数の2乗回で済ますことが可能です。因子はABCDで、下付き数字は水準を表わし、配列の次元は、水準数と同じになります。
modeFRONTIERでも本手法を備えており、ラテン方格法の中で、特に4因子の問題で水準数が3~5の場合にのみ、グレゴラテン方格法を適用することができます。

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